答えのない抜け殻
恐ろしいことに、私が8年前に書いたものがまとめサイトにまだ鎮座していることを確認しました。
黒歴史であることは間違いないのですが、それでも読み返すとこんな熱のある文章はもう書けないだろうな、と思うところが時の流れの感じさせられます。
ごきげんいかがでしょうか。こんばんわ、私だ。
さて、改めて恐ろしいのは更新頻度である。また、大分期間が空いてしまい申し訳ないって思ってるよ。ホントだよ。嘘じゃないよ。
いや、本当に、仕事するくらいならここに1つでもエントリー増やしたほうが楽しいですからね!最近、自分が実装したものが世に出てしまってとても不安でしょうがないんですから、そんな現実は見ないことにしています。
そうは言ってもスパゲッティコード(スパゲッティのように絡まった汚いコード)の魔術師という自負を持つ私をも凍りつかせるスパゲッティを目視で確認し、流した。という悲しい事件があったんですが、無事にそれが世に露見して見事に私が修正担当になった流れには涙を禁じえません。・・・まだ解決していないです。助けてください・・・。
というこの頃なのですが、最近は昔について考えることが増えました(走馬灯ではないよ)。
きっかけは、冒頭の事案の発掘です。最近、久々にブーン系小説を漁っていたら、懐かしくなって出来心でタイトルを検索してしまったという悲しい事件だったわけ。
※私の作品はオムライスにはまとめられてないよ。
それで、結局最後まで読んだんだけれど、ちょっと前だと羞恥心をくすぐられるかんじだったんですよ。まあ、今もそうではあるんだけれど、同時に「これ、今はもう書けんなあ」という昔の自分に感心してしまいまして。
確かにそうなんですよ、これを成長と取るべきか、退化と悲しむべきかはわからないんだけれど、ちょっとショックだった。
変わってしまっていたんだな。
そんな気分に浸っていたら、一つの時代が終わりましたね。
私もこれなのだろうか、かつてのギラギラして痛々しかったクソ野郎の私はもういないのだろうか?
なんだか、そう考えたら少しさみしい。